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2006-03-21

わたしのことを話しましょう

わたしは、どんな人?

そう、一番難しい質問です

でも、きょうは、素直に書いてみようという気になりました

とても、長くなりそうなので、読みたいと思う人だけ読んでくださいね

こわいな…

大丈夫かな…

わたしは、自分自身のことが好き、そう言える人でした

自分のことは、すべて自分で選択してこれまで歩いてきたって、自信をもって言える、そう思ってきました

わたしは、足が悪いです

普通の生活を送るには問題ないくらいの障害

そう言われます…病院ではね…

立っているだけでは、どこも悪くないように見えるみたいで、歩き始めると、「どうしたの、怪我でもしてるの?」とよく言われます

小さい頃から、身体も弱くて、ほんとによくいじめられました

トイレに閉じこめられ、教科書を汚れたバケツの水に突っ込まれ、

靴を隠され……

裸足で家まで帰ったこともあります

その頃の記憶って、あまりないんですよね、覚えていない

いじめに対抗するために、祖母がアドバイスをくれました

 勉強ば、せなんたい

 頭んよくなりゃあ、だれも、いじめんようになるけんね

必死に勉強して、クラスで一番になったとき、いじめはやみました

それまで、わたしをいじめていた同級生がにこにこしながら、遊ぼうよって言うんです

人間は信じられない

それが、わたしが学んだことでした

それから、わたしは足が悪いことに打ち勝つために、誰にも何も言わせないくらいの強さを身につけようと必死に努力しました

  わたしは神さまに選ばれた人間だ

  わたしなら、この苦しみに耐えられる

  わたしなら、必ず勝てる

何度かの手術と入院、繰り返される心ない言葉と差別、怒濤の青春でした

支えてくれる人がいなければ、ここにはいなかったかもしれません

  わたしは足が悪い自分が大好き 

  それがわたしにいろんなことを教えてくれたんだから

  一人で、ちゃんと立って生きていける

………

………

………

嘘ばっかりです

ほんとは気づいていたんです

でも、そこを見てしまうと、もう、一人では立っていられなくなる

だから、しっかり蓋をして、隠してきました

  わたしは、足が悪い自分は大嫌い

  親切そうに助けようとする人たちも大嫌い

  右足なんかなくなればいい

  こんな自分を好きになんて絶対なれない

  誰も、わたしに近づかないで!

それが本心

誰も信じない冷たい心のわたしがいます

この気持ちを、自分で認めるのに苦労したけれど、

親業やいろんな勉強をする中で出会えた仲間には、話すことができるようになりました

まずは、話すというより、吐き出しているんだけなんだけど、

そうすることで自分を大事にしよう、認めてあげようという気持ちがでてくるんです

そう、右足の声を聞いてあげよう

  元気かな、

  今日は無理したんじゃないの、

  いたわってあげられなくてごめんね、

  どこが痛いの、あっためてあげようか

悪い方の足に手を当てていると、

今までの自分が辛かったんだな、苦しかったんだなって素直に思えてきます

  自分が好きになれるかもしれない

その入り口に立って、歩き始めたところです

いろんなところで傷ついていたり、苦しんでいたりする人がいます

どうか、

自分が好き、自分を大事にしてあげよう、

そう思える日が来ますように

この気持ちから始まり、広がっていくあたたかい思いがあることを、わたしは信じています

今日で、ブログを始めて一ヶ月です

素直に正直に気持ちを書いていきたい

わたしのほんとの心の内を、ここには載せていきたいです

いつもコメントを下さるみなさん、ほんとにありがとう

これからもよろしくお願いします

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「わたしのこと」カテゴリの記事

コメント

こんばんは(^^)
きちんと最後まで読ませて頂きました。
神様は そのヒトに越えられない障害は決して与えない
でも 人間はかしこいからすぐに楽をしようとする。
だから神様は そのヒトの許容よりちょっと無理目のところにハードルを置くんだよ。。。
ホスピス病棟でただ落ち込んでいた時に
Sharaにこんなことを言ってくれたヒトがいました。
それからというもの しばらくは 病院の中にある礼拝堂に毎日行き マリア様に自分の存在の意味を教えて欲しいと泣いていたものです。
でも その言葉がなければ 礼拝堂まで行きマリア様に訴えるようなこともしなかったでしょう。

最近Sharaはよく転びます。身体が転ぶとココロも転んでしまいます。
少しずつできていたことができなくなったりすると
あぁ 一歩また悲しいことに近づいたなって…

でも 生きていることには必ず意味と役割があります。役割を果たしきってないから生かされている。
うん。Sharaはそう思っています。

来月から専門誌ですがSharaの記事連載が決まりました。
自分がホスピスを宣告されるまでの先輩達から教えて頂いたいろんな事を 持ち逃げするのはいけないと思っていたから、
こんなカタチでSharaの知識を置いていくことができるのはとてもうれしいことです。
ね?こんな自分でも生きている意味はあるでしょ?
ってもうひとりのSharaは言いました。
それに いちばんたいせつなヒトを まだ大切にし尽くせていないし。。。
身体とはうらはらに やりたいことは盛りだくさん♪
だからSharaはよく もっと自分をだいじにしなさいって言われます。
自分の想いを大事にしてるから 自分の身体が悲鳴を上げる時がある…
ホントはただそれだけなんだけど…
でも これがSharaの今望んでいる生き方だから
みんな諦めて 無鉄砲を許してくれています。
そんなみんなにSharaは感謝なのです。。。

投稿: Shara | 2006-03-21 03:38

おはよう。最後まで読ませていただきましたよ。皆それぞれに抱えるものがあってそれでも前向きに生きている。本当にすばらしいとおもいます。私は多少の問題はあっても、本当に健康に今まで過ごしてこられていることに感謝しなくてはいけないと思う。
子供の頃倒れた父をみて家族として右手のまったくきかない、歩くのもやっとの父。
そばに居たときは、本人と変わることは出来ないけど、苦労や悩み(私や母の前で包丁をもって死にたいって)苦しみを目の当たりにして、病気や身体の不自由ほどつらいことはないって思ってました。それまでは第一線で働いていた父が、医者として全く逆の立場になってしまって、もどかしく悔しかったと思います。
でもこれも二人のいうように無駄にそうなったのではないと思います。
実際少しの間復帰できた時には、バイト程度の短い時間今までと違う立場だったけど、前にもまして患者さんに気配りが出来たはずです。
私もあの頃のような気持ちを忘れそうになっていたのかもしれません。
いまはこうやって元気にしてるけれど、誰がいつどんな形で、今までどおりの生活が出来なくなるかもしれない。そのことを忘れず、健康に生かされているそのことに感謝を忘れないようにしなくては、今を精一杯生きて行かなくては・・・。かずさんSharaありがとう。
取り留めなくなってしまいそうだから、この辺で。これからも仲良くしてね。

投稿: nokonoko | 2006-03-21 08:59

こんにちわー
かずさんが自分のこと好きになれるかもしれないと言うところに来ててよかった。
私は体に障害もないし、イジメもさほど酷いのは経験してません(小さいのはありますが・・)
しいて言えば極度の緊張しいで人見知りという自分が嫌いでしたね。
でも昔に比べたらこんな自分を好きになれていると思います。
完璧な人間なんて居ないんだと思えるようになってから楽になりました。
誰しも欠点(?)などあると思います。そこを補ってくれる人も近くに居ると思ってます。
もちろん自分のことを受け入れて相手も受け入れないといけないんでしょうが。
キレイ事なのかも知れないですが、そう信じて生きて行こうと思ってます。
他人の事を信じられないと生きていくのが辛いと思うので。(金銭面ではかなり疑ってかかりますがww)
何度でもやり直しが効くのが人生だと思ってます。
文章にするの辛かったんじゃないですか?
かずさん、ありがとうございます。

投稿: はーな | 2006-03-21 11:37

そうだよね。奇麗事だけであるわけがない。わたしがあなたなら乗り越えて頑張ってこれたかどうかわかりません。あなたのおばぁちゃんてほんとにいいことをあなたに言ってくれたと思います。わたしも自分に自信がない間はずっと(離婚すると決めて世間にでてから)いちばんを目指して頑張りました。・・で今のわたしがいます。いちばんであればまわりにも上司にも会社にも堂々と自分の意見が言えるはずだからと頑張ってその通りになりました。関係ない話のようでどこかあなたに似てると思いませんか?勝手な解釈かなぁ?

投稿: バツイチ女のひとり言 | 2006-03-21 11:39

かずさん、こんにちは。
たくさんの時間を経て、乗り越えようとしているかずさんに、記事のひとことひとことにとても感慨深い思いでいます。
介護の勉強をする時に、「自己覚知」-自分をまず知ろうーと言う事を教わりました。
それまで蓋をしていた部分を開けてみると不思議な事にとても楽になりました。
「人に良く思われたい」って思っている自分に気付いたり、実は見栄っ張りで傲慢で欲望の塊の持ち主なんだってわかりました。私はエゴイストなのですよ(笑)
でも判っちゃうと、「な~んだ、そうなんだ」って、じゃあどうすればいい?って風に思えて、自分と付き合うのが楽しくなってきました。
だから、なんとなくかずさんの正直な気持ちが知れて前よりかずさんがすきになりましたよ☆
こんな私ですがこれからもよろしくおねがいしますね。
1ヶ月おめでとう♪お祝いだね☆

投稿: こぱん | 2006-03-21 13:35

こんばんわ。
今回のお話はとても心の奥底に、なにかずっしりとくるものでした。
今でこそなくなりましたが、小学校から高校卒業までは、自分自身が大嫌いでした。
また、周囲そのものを信じる事ができませんでした。
自殺も何度か試そうとしましたが、勇気がなく実行できませんでした。
高校卒業後も自分を否定しつづけて生きていましたが、ある日、こんな僕を大切にしたいと言ってくれた人がいました。
それでも自分が嫌になる時が何度もありましたが、その度に話を聞いて貰っていました。
それからは自分自身を認めて、向き合うようになりました。
いいところもわるいところも全ては自分。
なら、いいところはもっとのばし。
わるいところは、少しずつ直していけばいい。
昔なら絶対言えなかった、嫌悪すらしていた言葉。
「生まれた事にはすべて意味がある。人はその意味を全うするために生きている」
そう思いながら、日々を生きています。
妙なコメントになってしまいました。ごめんなさい。
かずさん、これからもよろしくお願いします。

投稿: ふっきー | 2006-03-21 21:16

こんばんは。1ヶ月記念とするにふさわしい記事、だと思います。
わたしも実はずっと自分自身が嫌いでした。
いつも自分を追い込み、常にピリピリ・・・。
でも、今の主人と付き合うようになって、
そんな自分にもいいところがあるのだと
やっと気付くことが出来ました。
自分を認めて、やっと肩の力を抜いて自分を見たような気がします。
こんな自分も捨てたもんじゃない、そう思います。
かずさんが自分のことを好きになって、自分を大事にして・・・
ブログ、楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。m(_ _)m

投稿: 子と共に育つ親・・・のたわごと:しま | 2006-03-21 23:22

やっと素直になれて良かったです。
ご自分の心の声をしっかりまとめて
このブログに遊びに来る方々の
心の支えになってあげてください。
俺は、この記事を読ませていただいて
とても嬉しい気持ちです。

投稿: たいが | 2006-03-22 13:28

みなさん、コメントありがとうございます
うれしくて、うれしくて、何度も読み返しました
こんなに真剣にわたしと向かい合ってくれる人たちがいる、そのことがわたしに勇気、元気、活気、いろんなプラスのエネルギーを与えてくれています

Sharaさん、
わたしも、やりたいこといっぱいです
心に身体がなかなかついてこれなくて、ダウンしてしまうこともあるけれど、わたしの役割ってなんだろう、その答えが少しづつ見えてきそうです
歯止めをかけてくれる人もそばにいてくれるし、わたしは、きっと大丈夫です
Sharaさんに感謝です

nokonkoさん、
生かされていることの喜びと幸せ、
わたしも噛みしめています
苦しみや悲しみもあるけれど、
それもまた、わたしに与えられた課題の一つだと思います
乗り越えるでは辛くなるので、受け入れることができればいいなと、最近感じています
やさしいあなたがいてくれて、わたしはうれしいです

はーなさん、
文章にするのは、考えていたよりも楽でした
思いがいっぱいあふれ出てきて、
書きたい、書きたい、という感じでした
すべてのことには、
それにふさわしい時がある
もう、わたしの中から出してしまっても、大丈夫な時だったのだと思います
心配してくれて、ありがとう

バツイチさん、
このブログに最初のコメントをいただいてから、一ヶ月です
毎日更新されるバツイチさんの文章に、自分を重ねてみたり、遠い記憶が蘇ったり、いろんな感情が湧き起こってきました
似ているかも…、
それは、わたしはとてもうれしいです

こぱんさん、
自分とつきあうのが楽しい
わたしも、最近、そう思えるようになりました
こんなこと感じて生きてきたんだなって、
自分のこと抱きしめてあげたくなることもあります
すき、って言葉、
魔法みたいですね、あったかくなりました

ふっきーさん、
自分のことを聞いてくれる人がいてくれる、
それだけで生きていける気がします
自分を好きにならないと、
周りにいる人を好きになることは難しいです
ふっきーさんが、ステキな出会いを持てて、
ほんとうによかった、そう思います
夢を大事に育てて下さいね

しまさん、
わたしも夫に出会ってから変わりました
亡くなった母に、
優しい目をするようになったね
もう、安心だ
そう言われました
肩の力を抜いて、ホッとできる人と暮らしていけること、何にも代え難い幸せですよね

たいがさん、
わたしの心をみなさんが支えて下さっている
そういう思いが、とても強くあります
素直な正直な気持ちで、このブログを続けていくこと、
それが、今のわたしには一番大切なことだと思っています
うれしい気持ちのたいがさん、
どんな顔しているのかな
想像しているわたしもうれしいです


これからも、
ここで、このブログで、
わたしは心のありのままを書いていきます
これからも、よろしくお願いしますね

投稿: かず | 2006-03-22 22:08

かずさん、最後まで読ませていただきました。
素直な気持ちを書いてくださり、ありがとうございます。

なんだか、うまくコメントが書けないのですが…すみません。

かずさんが、自分を好きになれそうといっていたので、読みながら、
「あーよかったなぁ。」
「素敵な人たちに支えられたのだな。」
なんて思いながら、読んでいました。

私も自分のことが嫌になるときもありますが、自分を愛していきたいと思います。

いつもいつも暖かいコメントをありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _ )m

投稿: hana | 2006-03-23 00:12

hanaさんへ
今、hanaさんのところから帰ってきたんですよ
そうしたら、ここにこうしてコメントが!
心が通じているみたいで、うれしかったです

わたしが自分を好きになれそうってことを、
よかったなぁ、そう思ってくださるhanaさん、ほんとに感謝です
そういう人たちにたくさん出会えて、わたしは生きてこられたんだと実感しています
こちらこそ、これからもずっと、よろしくお願いします

投稿: かず | 2006-03-23 00:30

かずさんって、芯の強い方かなぁ?という印象がありました。

そういう過去があるんですねー。
私も、ブログ始めてやっと二ヶ月なるかならないか、くらいです。

始めた理由は、まったくかずさんと似ています。私は自分自身が大嫌いでした。今も、好きか?と言われれば、かなり怪しいです。

心の中に、完全に人間不信な部分も未だに持ってます。

詳しく書くと本当に長くなりすぎてしまうんですが...そんな自分をせめて、少しでも好きになりたくて、始めたようなブログです。

あたしにとって、絵を描くこと、文章を書く事はは全て、自分自身を突き放して整理して、見つめなおす作業でした。

だけど、ブログで発表することで、そんな自己満足だけで終わってた作業は、言葉のキャッチボールを繰り返す間に、大昔に忘れていた、人を素直に信頼する心を取り戻そうとしてくれてます。

本当にありがたいことだと、思ってます。
(ケロバウアーなんて、あんなギャグは二度と私は描けなくなった、と思い込んでましたから。...実に10年ぶりくらいに、素で漫画が描けるまで、回復してきてます。)

かずさんも、そうやって私の心の扉を嬉しくたたいて下さる方です。
お互いに少しずつ、自分を好きになっていけるといいですね。

投稿: みさき | 2006-03-23 01:35

みさきさん、
うれしいです、ありがとう
わたしは、みさきさんの絵が大好きです
色がとってもい優しい雰囲気で、そしてよく観察しているからかな、鋭さも同時に感じます
素の自分でいられる場所、
そういう場所をいくつか持っていると安心です
ここも、そうなんです
だから、自分のことを素直に正直に書いていきたいと思っています
これからも、よろしくお願いします
お休み前の、憩いのひととき、
みさきさんの絵を見て、笑顔で眠りにつきますね

投稿: かず | 2006-03-23 10:21

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