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2006-08-09

祈りの一日

あの日、空が、一瞬にしてすさまじか色になったとよ

昼間のはずが、だいだい色になってからたい、どす黒か、なんとんつくれん色になっていったったい

おとろしかこつのあった気がして、胸が苦しゅうなったとよね

次の日に、長崎がのうなってしもた

そがん噂ん流れてきたとよ

61年前の今日、8月9日、午前11時2分

長崎に原子爆弾が投下され、7万4千人の命が一瞬にして失われました

わたしは、その日のことを熊本の祖母に毎年聞かされて育ちました

田んぼの遠く、阿蘇山のもっと向こう

雲仙の普賢岳の煙が遙かに見える

そんなところで、祖母は原子爆弾の投下の瞬間に立ち会ったのでした

今日、式典の中継をりんちゃんと見ました

82歳の被爆者の方の言葉に、二人とも涙がでて止まりませんでした

被爆から三年後に産まれた次男さんが、三年前に55歳で亡くなられました

次男さんは白血病でした

病院の先生に、お母さんの体内に残っている放射能の影響で次男さんは白血病になったと考えられます、そう言われたそうです

お母さんが被爆から三年もたっているのに、胎内で赤ちゃんが被爆してしまう

そして、お母さんを残して、先に旅立ってしまう

この悲しみを、どう言えばいいのでしょう

これが原爆、これが戦争

言いようのない、深く暗いおそろしさを感じずにはいられません

悲しみを背負いながら、残りの人生を、体験を語ることで、戦争のない平和な世界をつくっていくことに捧げたい、そう決意されたこの方の思いを、りんちゃんとわたしは決して忘れない

祖母が語り続けたあの日の空のこと

りんちゃんと共有できた今日の思い

平和を祈る心を、そして、行動する力を、わたしは持ち続けたいと思います

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「日々の暮らし」カテゴリの記事

コメント

かずさん、こんばんは。

忘れてはいけない日ですね。
沢山の犠牲や悲しみがあって
未だに苦しんでいる人たちが居ることを。
そして、そういう背景の下に
今の幸せや平和があることを。

世界中の人たちに気づいてほしいです。

投稿: こぱん | 2006-08-10 00:41

こんばんは。
私も今日は特別番組を見て、
あらためて胸がしめつけられるようでした。

あんなにも悲惨なことだったのに
今もまだ苦しんでいる人たちがたくさんいるのに
それに懲りずに、同様のことをしようとしている国が、
今現在もあるんですよね。。。
そういう愚かしい人間の姿を、
どう考えればいいのかと思います。

投稿: minigarden | 2006-08-10 02:31

私は意識的にではないんですが、被爆地の広島、長崎の両方とも訪れたことがあるんですよね。
戦争の事はあまり知識が無い方です。
学校の歴史も好きではなかったし、祖父母もあまりその当時の話はしなかったんですよね。
でも、広島の原爆の資料館で見た当時の様子。
本当にこんな事がこの場所で在ったのか・・・。
涙を堪えて観て回りました。
戦争が無くなる事が本当に可能なのかは解りません。
しかし、可能な未来が在って欲しいと願ってます。

投稿: はーな | 2006-08-10 09:57

この季節、広島、長崎、終戦とお盆
祖先や平和に対する気持ちを改めて
考えたい時期でもありますね。

投稿: puffpuff | 2006-08-10 12:27

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